2.トイレリフォーム補助金の申請条件と手順を徹底解説!
トイレリフォームに補助金を活用するには、いくつかの条件を満たし、正確な申請手順を踏むことが重要です。ここでは、足立区の「節水型トイレ設置費補助金」の申請条件と手順をわかりやすく説明します。
【申請条件】
・工事着工前であること。
・申請者は足立区内に住民登録があり、リフォームする住宅も同一住所であること。
・節水型トイレ(洗浄水量4.6リットル以下)に交換すること。
・区内業者による工事であること。
・工事費用が税抜き10万円以上であること。
【申請手順】
① 工事業者の選定(申請者)
複数の業者から見積もりを取り、工事業者を比較し、納得のいく業者と契約します。
申請者本人が工事を行った場合、工事費用は補助対象外です。
② スケジュールの確認(申請者)
工事着工前に事前申請が必要です。
必要書類を整え、工事は年度内の2月末までに完了、完了報告は3月末までに行います。
③ 申請書・資料の作成(申請者)
申請書を作成し、必要な資料を準備します。業者による作成も可ですが、問題に関与できないことを理解しておきましょう。
④ 申請書等の提出(申請者)
工事着工の3開庁日前までに、必要書類を提出します。環境政策課窓口への持参または郵送で提出可能です。
⑤ 受付・審査(区役所)
提出後、内容の審査が行われます。要件を満たさない場合、一部または全部が補助対象外となることがあります。
⑥ 補助金交付決定通知(区役所)
補助金交付決定通知書が申請者に送付されます。通常、申請後1〜2ヶ月程度で通知されます。
⑦ 工事の着工(申請者)
補助金交付決定通知前でも工事を始めることができますが、不足書類がある場合、追加での依頼がある可能性があります。
⑧ 完了報告書・資料の準備(申請者)
工事完了後、完了報告書と必要資料を作成します。
⑨ 完了報告書等の提出(申請者)
工事に関する経費支払い完了から30日以内に、必要書類を整えて提出します。
⑩ 完了報告受付・審査(区役所)
完了報告書の内容審査が行われ、不明点があれば連絡があります。要件を満たさない場合は補助対象外となることがあります。
⑪ 補助金交付額確定通知書の送付(区役所)
補助金交付額確定通知書が送付され、同封の請求書を記入して提出します。
⑫ 補助金交付請求書の提出(申請者)
既に提出済みの場合は再提出不要です。
⑬ 補助金の交付(区役所)
口座振替依頼書に記載の口座へ振り込みが行われます。
⑭ 振込確認(申請者)
振込完了の連絡はありませんので、通帳記帳で確認してください。印字される名称に注意が必要です。
3.補助金を活用したトイレリフォームで知っておきたい注意点とポイント
補助金を活用する際には、いくつかの重要な注意点とポイントがあります。
【注意点】
・工事着工前に申請を完了させることが必須です。着工後の申請は認められません。
・補助対象外の経費として、配送費や処分費、工事費のうち内容が不明確な項目は含まれないため、見積もりの際に確認が必要です。
・予算枠が達成次第終了となるため、早めの申請が推奨されます。
【ポイント】
・区内業者の選定:補助金の条件として区内業者による工事が必須です。信頼できる業者を選び、契約前に補助金申請の条件を満たしているか確認しましょう。
・事前準備の徹底:必要書類や工事の詳細をしっかり確認し、申請書類の不備がないように整えましょう。不備があると受付されない場合があります。
・工事費用の内訳確認:補助対象となる経費とならない経費を事前に確認し、正確な予算計画を立てることが重要です。
4.まとめ

いかがでしたでしょうか?
トイレリフォームは、快適で清潔な住環境を実現する重要なステップです。足立区の『節水型トイレ設置費補助金』を活用することで、経済的な負担を軽減しながら、環境に配慮した住まいを手に入れることができます。
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本記事は、足立区の公式HPを参照しております。