2.その寒さの原因は断熱性能の低さかも?原因を解説
お風呂が寒くなる主な原因は、「断-熱性能の低さ」にあります。特に築年数が経過した浴室では、以下のような複数の要因が重なっていることがほとんどです。
🪟 原因①:窓からの冷気
最も熱が逃げやすいのが「窓」です。特にアルミサッシや一枚ガラスの窓は、外の冷気を直接室内に伝えてしまいます。
🧱 原因②:壁・床・天井の断熱不足
昔ながらの在来工法(タイル張り)の浴室では、壁の中や床下に断熱材が入っていないケースが多く見られます。建物構造から直接冷えてしまう原因です。
👣 原因③:素材自体の冷たさ
在来工法で使われるタイルやコンクリートは、熱を奪いやすい素材です。足元から来る「ヒヤッ」とした底冷えは、この素材が原因です。
💨 原因④:換気による空気の流入
24時間換気システムや古いタイプの換気扇は、常に外の空気を取り込んでいます。冬場は、この換気によって冷たい空気が浴室に入り込み、室温を下げる一因となります。
これらの原因を理解することが、効果的なリフォームへの第一歩です。
3.【お悩み別】おすすめの浴室断熱リフォーム
浴室の寒さに関するお悩み別に、効果的なリフォーム方法と費用の目安をまとめました。ご自宅の状況に合わせて最適な解決策を見つけましょう。
🦶 お悩み① 床が冷たい
足元からのヒヤッとする冷えを解消します。
対策:断熱性の高い床材への変更/浴室床暖房の設置
費用目安:4万円 ~ 30万円
※費用はあくまで目安です。実際の金額は現場の状況により変動いたします。
🪟 お悩み② 窓際が寒い
熱が逃げやすい窓からの冷気をシャットアウトします。
対策:内窓の設置(二重窓)/断熱性の高い窓へ交換
費用目安:3万円 ~ 15万円
※費用はあくまで目安です。実際の金額は現場の状況により変動いたします。
🌡️ お悩み③ 浴室全体が寒い
空間全体を暖め、ヒートショックのリスクを軽減します。
対策:浴室暖房乾燥機の設置/高断熱なユニットバスへ交換
費用目安:10万円 ~ 150万円
※費用はあくまで目安です。実際の金額は現場の状況により変動いたします。
🛀 お悩み④ お湯がすぐ冷める
追い焚きの回数を減らし、光熱費の節約にも繋がります。
対策:高断熱浴槽(保温浴槽)へ交換
ポイント:ユニットバス交換の際に選ぶのが最も効果的です。
4.まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!
今回は、お悩み別に選べる浴室の断熱リフォームについてご紹介しました。
この記事が、冬の快適なバスタイムを手に入れるきっかけになれば嬉しいです。
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